MAP制作のプロジェクトメンバー

緑道の不思議な力・・・緑道の存在が人をつなぎ、世代をこえた愉快で元気なコミュニティが生まれました。

"緑道の魅力をみんなに伝えたい"が、私たちのスタート地点。


川手昭二 写真

川手昭二

 

川手先生と一緒に緑道を歩き、伺った緑道誕生の秘話の数々。その感動や驚き、もっと知りたい探究心、そしていつでもユーモアいっぱいでお元気な川手先生の姿が緑道ハレバレMAP完成のモチベーションになりました!

 

昭和2年生まれ、94歳。日本の都市計画家・都市設計家。

日本住宅公団職員として多摩ニュータウンと港北ニュータウン設計に携わりました。港北ニュータウン開発では責任者として従事、グリーンマトリックス計画を提案し都筑の緑道を誕生させた、言わば港北ニュータウンの生みの親です。ハレバレ会は、コロナ禍にあって緑道を以前にもまして散歩するようになり、その素晴らしさに改めて感動した江幡夫妻が、川手先生をお招きして港北ニュータウン誕生話を伺う勉強会(川手塾)をしようと発起したところから始まりました。お散歩には先生も同行され、毎回おもしろ裏話に唸り声が上がります。毎日の奥様との緑道散歩が日課で、今日はどの部分を自慢してやろうと、それが楽しみなのだそうです。

 

→「つづき"ひと"訪問 - 川手昭二さん」

高橋美江 写真

高橋美江

 

かつての都筑区民でもあった美江さん。ど素人集団のハレバレ会メンバーのために、「地図とは」というレクチャーから、プロジェクトとしてビジネス的な視点を持ったゴールまでの道筋を導いてくださいました。

 

グラフィックデザイナー、イラストレーターで、絵地図師・散歩屋。高橋デザイン室

全国200ヶ所以上の手描き絵地図を制作。美江さん独自の「お散歩民俗学」目線でのマップ提案は、他にない魅力的な緑道マップ実現に不可欠なもの。日本地図学会、国際観光施設協会 、全国路地のまち連絡協議会、勝鬨橋をあげる会等に所属。

 

→「つづき"ひと"訪問 高橋美江さん」

<緑道ハレバレ会メンバー>

 

白川治子(渉外)...

 

都筑区居住、約50年。開発の話を聞いて都筑へ引っ越し、港北NT開発のすべてを目の前で見て経験された白川さんの記憶や知識や人脈は、川手先生のお話を別の角度から理解・検証するのに貴重なものです。つづき交流ステーションつづきアーカイブクラブ都筑魅力アップ協議会に所属。都筑をテーマに、人や歴史や場所を独特な鋭い視点と探究心で調べ上げてまとめて、趣味の写真も添えて発信。個人サイト『治子の部屋』では、都筑に限定せず、国内・海外の旅行記録や時事エッセイを書かれています。どこも読み応え満タンです。

 

木下道子(事務局)...

 

都筑区居住、38年。一級建築士、デザインスタジオ回帰舎一級建築士事務所。ヨーガインストラクター。心地いい自然そのままの雰囲気を醸し出す木下さん、初めてのメンバーにも大先輩の先生にも、ハレバレ散歩で出会う通りすがりの人にも、すーっと声をかけて貴重な声を集める秀逸技を持ったレポーター。びっしり取ったお散歩メモは、毎回の楽しいハレバレブログの記事になっています。

 

江幡千代子(代表・事務局)...

 

都筑区居住、34年。つづき図書館ファン倶楽部つづきっこ読書応援団(TDO)、つどおうJiJiBaBa隊、走らせよう!つづきブックカフェ実行委員会/代表、ふわり文庫/主宰など、読書をテーマにしたいろいろな市民活動を積極的に行なっています。ワクワクすることを思いつくと、人を集めてつないで、それを実現させてしまうエネルギーがパワフルな頼れるリーダー。今回のマップ作りの発起人です。

 

江幡正之...

 

都筑区居住年数、34年。一級建築士、事務所アトリエ幡。緑道散歩、港北NT開発話での川手先生への質問など、建築士目線での気付きを発信されるので、側にいると目からウロコのことばかり。趣味はスケッチ、爽蒼美術協会(会員)、横浜・鎌倉スケッチ会に所属。さらさらさらりとあっという間に美しい緑道の一片を1枚の紙に映しとってしまう bataさんの水彩画のファンは多く、地域広報誌の表紙などにも提供しています。

 

中山健(渉外)...

 

都筑区川和町出身、都筑区居住歴29年。中山恒三郎家当主6代目。川和の中山恒三郎家は、江戸時代文政年間の頃より酒類問屋、醤油醸造などを営み、自宅庭園は「松林甫」の名で「川和の菊」の名所として賑わった名所。近年これらの資料が蔵などから大量に発見され、横浜市開港資料館・横浜市歴史博物館・横浜市都市発展記念館により整理・調査が進められています。敷地内建物のうち「書院」と「店蔵」は「横浜市認定歴史的建造物」。敷地一帯の緑と歴史と文化を大切にし、将来的にはこれらが周辺の人たちと共有・共感できることを目指し有限会社中山松林甫を経営。他、都筑魅力アップ協議会に所属し、都筑区の良い景観、残したい景観を大切にして、今後も素敵な景色がたくさんの都筑区を目指す活動にも参加。

→「つづき"ひと"訪問 中山健さん」

 

福井つや子...

 

都筑区居住、27年。鳥取県出身。保育園福祉員アルバイトとして、毎朝登園時の子どもたちの園生活導入をお手伝い。つどおうJiJiBaBa隊、「あっぷりけ」、「わらべうたわらしっこ」にも所属、わらべうたやあやとりなど昔懐かしい遊びのこともよく知っていて、地域の子ども達や子育て世代をほっこりサポート中。底抜けに優しくて子ど共感力の高い福井さんならでは、緑道で出会う子ども達から遊び情報を聞き出すのもお得意です。

 

杉原陽子(会計)...

都筑区居住、20年。走らせよう!つづきブックカフェ実行委員会つづき図書館ファン倶楽部、つどおうJiJi BaBa隊、おはなし会サークル「おはなしのはなたば」「おはなし玉手箱」他3サークルに所属。都筑区内の保育園や児童施設、公園などで行うおはなし会は子育て中の親子に大人気のお楽しみ。子どもたちが絵本に親しみ豊かな心が育まれますように~わらべうたで親子さんのふれあいが幸せなひと時となりますように!と願いを込め活動しています。かわいい声と気さくな雰囲気で親しみやすさ抜群の杉原さんです。

 

野島弥生...

 

都筑区居住、18年。走らせよう!つづきブックカフェ実行委員会。海外滞在が長くドイツ語・英語・仏語と多種の語学堪能で、気取らない経験談がともかくおもしろいグローバルでビッグな野島さん。さらに日本語力もとても高くて、ユーモア溢れる観察眼にリズム感たっぷりの野島節は、ものすごい読書量から生まれたものかと感心ばかり。フットワークが軽く、うた声ひろば(東山田中学校)にも所属。

 

大橋明美...

 

都筑区居住、12年。夫の定年を機に札幌から港北ニュータウンに引越し、新天地が好きになりたいと勉強を始めたことがきっかけで「都筑をガイドする会」に入会、都筑の歴史や文化を案内する活動をしています。つどおうJiJi BaBa隊、おはなし会サークル「まんまる紙芝居」「おはなし玉手箱」にも所属し、地域の子ども達子育て世代との交流にも積極的に関わられています。よく通る明るい声で、惜しみなく都筑情報を教えてくださる大橋ガイドは、川手先生のお話とともに毎回のお散歩の楽しみです。

 

持田三貴子...

 

都筑区居住、10年。元気な三児の子育て真っ只中。家業は造園屋、自然や植物への関心が高く知識も豊富で、子育て世代×緑道へのアプローチはハレバレ会の頼みの綱。ママ友達と立ち上げたつづきSDGsかあちゃんズ、竹隣庵くらぶ にて活動中。

 

中山一美...

 

青葉区居住、5年。夫の健さんに誘われてハレバレ散歩に顔を出してくださった一美さん。ハレバレメンバーの中では一番の緑道ビギナーゆえの、緑道を知らない方に緑道を紹介する時の課題を指摘してくれる、誰にでも分かりやすいMAP作りに必要なご意見番です。ハレバレ会議を中山恒三郎家・松林甫で開催する時にはいつも、健さんと一緒に素晴らしいおもてなしをしていただきます。

 

黒沼宣子(web)...

 

都筑区居住、4年。走らせよう!つづきブックカフェ実行委員会。青葉区社協点訳グループ「つくし」所属。犬散歩で歩き回っているおかげで、すっかり緑道通です。アトリエ・ポムドゥパン、マイクロライブラリーはちのじぶんこを運営しています。

 

(2021年現在)

集合写真
ハレバレ会メンバー集合、松林甫にて

(2021年10月